2010年10月18日月曜日

麻雀と天地人の意外な関係

★ この宇宙は、天地と、その天地の間で生まれ、その天地の徳を知ることのできる人間によって成り立っているとする考え方で、この東洋哲学の根本を成す思想は、三才の理とも言われ、生け花や、遊びごとに至るまで、漢字文化圏では広く普及しています。

★ 華道(生け花)は、16世紀ごろから盛んになった日本の伝統的な芸術の一つですが、生け花とも呼ばれ、6世紀に仏教の僧が、仏前に花を捧げたのがその起源だといわれています。
 自然の花を使って天(宇宙)、地(地球)、人の3要素をバランスよく表現する、という考え方がやはり基本になっているようです。

★ 姓名判断では、苗字の画数を合計したものを天格、名前の画数を合計したものを地格、苗字の下の一文字と名前の上の一文字の画数を合計して人格と言い、特にこの人格を重視しています。

★ 四柱推命学では、天干を天元、地支を地元、地支蔵干を人元といっておりこの人元が運命の中心を成すとして重要視しています。

★ 人相学でも、顔全体を宇宙に見立て、鼻のある中心を中停(ちゅうてい)といい、鼻より上を上停(じょうてい)、鼻より下を下停(かてい)として分析します。

★ 最近の若い学生はテレビゲームとかインターネットが普及した関係で、麻雀(マージャン)などを知らない世代が多くなったような気がしますが、この麻雀の遊びも、天地人でできあがっています。
 日本で広く行われている麻雀では花牌(はなぱい)を除いた萬子(マンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)・字牌(ツーパイ)の136枚を扱う。

○ 筒子(ピンズ)は一般に丸い形をしているため、車輪とか言われていますが、これは星を象徴しており、宇宙を表しています。

○ 索子(ソーズ)は、竹を象っていますが、家の庭などに竹を植えていますと、どこまでも横に根を這って地を覆っていくため、宇宙と対称となる地球を象徴しています。

○ 萬子(マンズ)だけは、一萬とか二萬というふうに数字でできあがっていますが、この数字は、天地の徳を受けて生まれたのは人間であることを象徴しており、人間が万物の霊長で理路整然とし数理で成り立っているという考え方によります。

 何と壮大な遊びなんでしょうね。


★ このように何気ないところにも、天地人の東洋哲学の思想は深く根付いており、われわれの生活と易学とは切っても切れない仲みたいです。


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2010年10月10日日曜日

企業の発展と中和の理

◇ 宇宙を貫く原理原則の一つに、「体用の理」とか「中和の理」というのがあります。

 これは、別に難しいことを説いているような理論でも何でもなく、いつもみなさまの目の前で繰り広げられている世界です。

◇ この宇宙は、「陰と陽」、「昼と夜」、「男と女」、「夫と妻」、「経営者と従業員」、「指揮者と演奏者」があるように、相対するものが一対(いっつい)となって存在しており、たとえば、この一対(いっつい)を構成している「夫」と「妻」がそれぞれ強からず、弱からず、エネルギーのバランスが取れていれば、この一対(いっつい)である夫婦の家庭は円満で、かつ、大きく発展する力を秘めていると推測できます。

◇ 人間生活では、この「中和の理」から遠ざかれば遠ざかるほど、人間の運勢にひずみが生じ、それが性格のひずみになって現われたり、あるいは生活上の具体的な問題となって現われたりします。

◇ 天にあっては、気象状態が中和の理をはずれますと、しぜん大雨や大雪となって異常気象を呈し自然災害等をもたらします。

◇ よくよく考えてみますと、私たちが今現在、このように生きていますのも、それぞれの人が中和の理に適ったからであります。

◇ 我々は母の胎内の羊水の中で、適度な温熱を得て生まれてきたものですが、羊水は「水(陰)」であり、温熱は「火(陽)」であり、その「水」と「火」の微妙なバランスの状態が保たれたからこそ、この世に生を受けたものです。

◇ もし、羊水の「水」のエネルギーが強すぎますと、母の胎内は冷たくなって胎児は死んでしまいますし、あるいは、母の体熱で象徴される「火」のエネルギーが強すぎますと羊水(水)は干上がって、同様に胎児は死んでしまいます。

◇ このように何気なく見過ごしているところにも、中和の理は厳然と作用しています。

 この中和の理と企業の発展がどのように関連するのか。
◇ 企業と言いますのは、極論すれば、「経営者」と「従業員」が一対となって成り立っている組織であります。
 このため、企業に将来性があって、永続的な発展ができるためには、やはり「中和の理」にかなった組織であることが大切であり、そのためには、経営者が有能でリーダーシップがあり、従業員もやる気のある精鋭がひしめいている組織でなければなりません。


◇ このことを「中和の理」で言いますと、経営者のエネルギーが強く、従業員のエネルギーも強く、「中和の理」にかなっていると表現できます。

◇ どちらか一方だけ強くなりますと、「中和の理」から遠ざかり、企業の発展などさらさら期待できません。

 卑近な例でいいますと、ライブドアがあのような状態になったのも、経営者である堀江社長のエネルギーが強すぎ、従業員である部下のエネルギーが不足して、ホリエもんの言いなりになった結果、あの始末です。

 このことを「中和の理」を欠いていると言います。

 さて、あなたの企業はどうでしょう。

◇ 転職を考えられている方は、できるだけ中和の理にかなった企業を選ばれますことを心からお祈り申し上げます。


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