やや専門的になるので、分かりにくいかもしれませんが、雰囲気を読み取ってください。
【男性の場合】
男性にとって、浮気する相手の女性因子は財星(正財か偏財)に該当します。
◇ 日干が相手を剋す場合、剋される因子が財星に該当しますが、日干が剋すというのは、日干があの手この手を使って、言い換えれば体力や知力を駆使して若い女性に言いより、享楽を得ようとするものであり、その過程で日干のエネルギーが消耗します。
ただ、日干が財星を剋して消耗するエネルギーは、それほど大きなものではありません。
◇ 要するに、男性にとっては、相手の女性は遊び相手というだけで、日干のエネルギーに及ぼす影響は少ないといえます。
【女性の場合】
女性にとって、浮気する相手の男性因子は官星(正官か偏官)に該当します。
◇ 女性にとっては、浮気相手、あるいは遊び相手は自分を剋す関係になっており、男性とはまったく違います。
◇ この結果、どういうことになるかと言えば、男性にとっての女性は遊び相手に過ぎませんが、女性にとっての浮気相手は、つねに自分の精神力や体力を奪っていき、自分の命(いのち)を犠牲にしての遊びであり、男性とは根本的に違います。
◇ したがって、女性は本来、浮気とか遊びで異性と交際するようなことはできず、異性との交際はいつも本気で真剣であると言えます。
いずれにしても、自分の妻や自分の夫をないがしろにして、家庭の安泰もないし、家運発展などさらさら期待できませんので、足元をしっかり固めることが大切です。
夫婦は一対(いっつい)であり、夫婦相和してはじめて家がととのい、ひいては社会発展の基となるものですから、陰陽のあるべき姿から遊離すればするほど、命運が傾くのは理の当然であります。
婚活関連サイト
人相・しぐさ関連サイト