カネカネと
騒ぐうちにも 年は暮れ
我が身は墓に 入り相(あい)の鉦(かね)
【歌の意味】
人生もカネカネと騒いで追っかけているうちに、墓に入ってしまう歳になってしまったよという趣旨です。
確かにこの世で生きていく以上、お金の大切なことは誰でも知っていますが、それでも息の絶えるまでカネカネと騒いでいるのは、何とも悲しいではありませんか。
少しは、自分の生きて辿ってきた人生を顧みて、自分の生れてきた意義を尋ねるぐらいの余裕は必要です。
光陰矢のごとし言われるように、月日は一日も待ってくれず、三百六十五日経過しますと、否応なく、一歳年をとり、すぐにお迎えが来る歳になるものです。
良寛和尚は
『ゆくりなく
一日一日(ひとひひとひ)と 送りつつ
六十路(むそじ)あまりに なりにけらしも』
と歌い、一生が終わるのは、瞬く間であるといっていますよ。
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