2010年10月10日日曜日

企業の発展と中和の理

◇ 宇宙を貫く原理原則の一つに、「体用の理」とか「中和の理」というのがあります。

 これは、別に難しいことを説いているような理論でも何でもなく、いつもみなさまの目の前で繰り広げられている世界です。

◇ この宇宙は、「陰と陽」、「昼と夜」、「男と女」、「夫と妻」、「経営者と従業員」、「指揮者と演奏者」があるように、相対するものが一対(いっつい)となって存在しており、たとえば、この一対(いっつい)を構成している「夫」と「妻」がそれぞれ強からず、弱からず、エネルギーのバランスが取れていれば、この一対(いっつい)である夫婦の家庭は円満で、かつ、大きく発展する力を秘めていると推測できます。

◇ 人間生活では、この「中和の理」から遠ざかれば遠ざかるほど、人間の運勢にひずみが生じ、それが性格のひずみになって現われたり、あるいは生活上の具体的な問題となって現われたりします。

◇ 天にあっては、気象状態が中和の理をはずれますと、しぜん大雨や大雪となって異常気象を呈し自然災害等をもたらします。

◇ よくよく考えてみますと、私たちが今現在、このように生きていますのも、それぞれの人が中和の理に適ったからであります。

◇ 我々は母の胎内の羊水の中で、適度な温熱を得て生まれてきたものですが、羊水は「水(陰)」であり、温熱は「火(陽)」であり、その「水」と「火」の微妙なバランスの状態が保たれたからこそ、この世に生を受けたものです。

◇ もし、羊水の「水」のエネルギーが強すぎますと、母の胎内は冷たくなって胎児は死んでしまいますし、あるいは、母の体熱で象徴される「火」のエネルギーが強すぎますと羊水(水)は干上がって、同様に胎児は死んでしまいます。

◇ このように何気なく見過ごしているところにも、中和の理は厳然と作用しています。

 この中和の理と企業の発展がどのように関連するのか。
◇ 企業と言いますのは、極論すれば、「経営者」と「従業員」が一対となって成り立っている組織であります。
 このため、企業に将来性があって、永続的な発展ができるためには、やはり「中和の理」にかなった組織であることが大切であり、そのためには、経営者が有能でリーダーシップがあり、従業員もやる気のある精鋭がひしめいている組織でなければなりません。


◇ このことを「中和の理」で言いますと、経営者のエネルギーが強く、従業員のエネルギーも強く、「中和の理」にかなっていると表現できます。

◇ どちらか一方だけ強くなりますと、「中和の理」から遠ざかり、企業の発展などさらさら期待できません。

 卑近な例でいいますと、ライブドアがあのような状態になったのも、経営者である堀江社長のエネルギーが強すぎ、従業員である部下のエネルギーが不足して、ホリエもんの言いなりになった結果、あの始末です。

 このことを「中和の理」を欠いていると言います。

 さて、あなたの企業はどうでしょう。

◇ 転職を考えられている方は、できるだけ中和の理にかなった企業を選ばれますことを心からお祈り申し上げます。


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