四柱推命学を中心とした占い関係、陰陽学からみた男と女の恋愛心理などをいろいろと取り上げ、興味のある方の参考にしたいと考えています。 四柱推命学ではネットによるプロ養成講座や無料診断、有料診断などを幅広く実施しています。
2015年1月19日月曜日
『見ればただ なんの苦もなき 水鳥の 足はせわしき 浮き世かな』
見ればただ
なんの苦もなき 水鳥の
足はせわしき 浮き世かな
【歌の意味】
水鳥の楽しそうな動きを見ていますと、何の苦労もなくスイスイ泳いでいるように見えますが、足の動きをよくよく見ますと、何ともせわしく動かしているではありませんか。
このように、万物が成長し生存していくためには、だれしもそれなりの苦労をしているものです。
あなただけが、人より苦労をしていると思っているかもしれませんが、人の心は推し測りがたく、人はそれぞれ苦労を背負ってこの世に生を受けているのです。
人間は、生まれてきた以上、この世の中で何らかの責任と課題を背負って生まれてきているのであり、その人に訪れる苦労や苦心というのは、あなたに何かを悟らせようとして、あなたの真我(真の心)から来ているのですから、あなたがその与えられた課題からいくら逃げようともがいてみても、苦労は背骨に食らいついて離してくれません。
もし、あなたに訪れている苦労とか苦難から逃げようと思ったら、あなたに与えられた課題をしっかりやり遂げることしか方法はありませんよ。
よく離婚の件で相談をされることがありますが、大体は離婚話は持ち込んでくる人のほうに問題があることが多いものです。
その人の本質の中に、ご主人を大切にしないとか、細やかな気配りができないとか、いろいろと夫婦間の問題要因が潜んでいるのに、ご主人の悪口だけを言って自分を正当化する女性がいます。
確かに、離婚ともなれば、二人に責任はあるけれども、自分の行為を顧みずに相手の非だけ責めるようでは、何回結婚をしても、離婚の憂き目に遭うことは目に見えています。
こういう人は、自分の運勢の悪さを嘆く前に、自分の本質にそれが潜んでおり、それが言葉となり、あるいは態度となって現われ、その結果、離婚につながったということを理解すべきであり、それが理解できない限り、何度でも、同じ宿題が与えられるものですよ。
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2015年1月18日日曜日
白目は何のためにあるのかご存知でしょうか?
人の目の中には瞳を取り囲むように白目がありますが、よく考えて見ますと、この白目は視力とか見える範囲の広がりにはまったく関与していません。
犬や猫の動物の目を見たら分かるように、人間の白目に該当する部分はありません。
丸いボタン状の目があれば、ものを見るのには十分なのです。
人間だけに白目があるようですが、なぜだか分かりますか。
昔から「目は心の窓」と言って、怒ったときとか、うれしいときとか、悲しいことがありますと、その感情は目の表情に出るもので、たとえば怒ったときには目じりが上がり、悲しし時には、目は伏せ目になっています。
また。目力(めぢから)といわれるように、目だけで人を思うように指図することだってできます。あの半沢直樹のテレビドラマで大和田常務を演じていた香川照之さんを見たら分かるように、目だけで部下の意見を黙らせたり、目だけで部下を動かしたりしていましたね。このように、目というのは、ものを見るだけでなく、モノを言う力も備わっているのです。
目がこのように人の感情を表すことができるのは、ひとえに目に白目があるからです。
黒目と白目のコントラストを利用して感情を表現しているのです。
たとえば怒ったときには、黒目を際立たせるように目を大きく開いて白目の見える比率を大きくするのです。
「目線」とか「視線」という言葉があるように、目はコミュニケーションをとる手段でもあり、誰が誰に話しているのかが分かるためであり、あるいは恋愛なら誰に興味を持っているのかを話さなくても、相手の視線で分かるようになっています。
その機能を果たしているのも白目なのです。
白目があるから、目が左を向いているのか、右を向いているのか、あるいは上を見ているのか、下を見ているのかが分かるのです。
男と女がはじめて出会って取るコミュニケーションは、視線に出るものであり、好みのタイプの男性からの熱い視線は、これからはじまる楽しい恋愛を予感させるし、逆に、熱い視線を送っても相手に無視されたときには、脈がないと思うこともあるでしょう。
このように、人間にとっての白目は、自分の感情を表したり、コミュニケーションをとる手段としても大切な役割があるのです。
⇒ 人相による結婚相手の選び方
人相・しぐさ関連サイト
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