2015年6月29日月曜日

男の心は束縛されれば逃げたくなる習性がある




女性は男性を好きになれば、少しでも世話を焼いて、自分の心につなぎとめようとしますが、やりすぎますと、男は身も心も束縛されたような気持ちになって、逃げたくなってしまう習性があります。

たとえば、親が子どもを可愛がりすぎるのも同じで、小学生になっても靴下から靴まで履かすほどの親ばかになってしまいますと、子どもの自立心は失われ、成長して社会に出ても一人前の男になることができないのといっしょです。


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子どもは親から逃げ出すことはありませんが、一人前の男ならあなたから逃げ出すのです。
ただ、世話をするときは、闇雲にするのではなく、相手が必要と思う時に、しっかりするのです。
たとえば、モーニングコールをする場合でも、毎朝、決まってするような女性は、男性に喜ばれるように思うかもしれませんが、そんなことはありません。

毎日、モーニングコールをされれば、そのうち電話の音がうるさく感じるようになるし、電話に出なかったら、今度は彼女がヒステリックになって「どうして出ないのよ」などと口ゲンカになり、次第に彼の心は束縛されたような気になって、あなたの元を去ってしまうかもしれません。

もし、こんな場合はどうでしょう。

彼が出張する朝に遅刻しないよう電話のベルを3回鳴らすとか、出張先でホテルに泊まった翌日の朝に3回鳴らすとか、あるいは、大事な会議を控えている日の朝に会議に遅れないよう3回鳴らすとか。

これなら、彼は喜んで感謝することでしょう。

彼が一番気にしている時間帯にベルを鳴らす配慮は、賢い女性しかできず、大人の女性を感じさせるのです。

女性は、どうしても母性本能があって、理性ではなく感情が優先してしまうため、子どもを大事に育てるのと同じ気持ちで、彼の世話を焼きすぎてしまうのですが、これでは彼をダメにしてしまうのです。
もし、こういう女性と結婚したら、いつもガミガミ小言を言われ、布団の上げ下げから箸の持ち方まで、文句を言われるようになり、いずれは彼も爆発してしまうでしょう。

何から何まで世話をするのではなく、大事な日だけ連絡をして、あとは起きようが起きまいがあなたの問題よと、それ以上の干渉はしないのです。

これが、男が感謝する方法であり、彼もこれで主体性が保たれ、いい関係が出来上がるのです。


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