2015年9月1日火曜日

理想を並べすぎて妥協できない女性は結婚できない

理想を並べすぎて妥協できない女性も、結婚できない女性の定番の共通点です。

たとえば、「高学歴、高収入じゃないとイヤ」、「顔はイケメンで身長は175センチメートル以上じゃないとイヤ」「話が盛り上がらない人はイヤ」「ファッションセンスがない人はイヤ」などなど。






これらの条件を満たす男性が果たして何人いるでしょうか。無理な相談です。

女性も二十歳前後なら、自分のことを棚に上げて打算的に条件を要求したとしても、許してくれる男性もいるでしょうが、アラサーになると、もう男たちも黙っていないでしょう。

こんな我が儘も若くてピチピチしている間は許されるでしょうが、30過ぎになると、社会の見る目、つまり男の見る目は、急速に冷たくなっていきます。

それに気づかないあなたは、『結婚したくなるような「いい男」はいないのかしら?』と寝ぼけたことを言うかもしれませんが、男も同じように『結婚を意識させるような「いい女性」は減った』と言うでしょう。

理想を求め過ぎたり、あるいはハードルの高い条件を持ち出し過ぎると、100年たってもそれにふさわしい男性は現れないものです。



たとえ現れたとしても、そういう男性は女性に大人気のため、女性同士の競争が激しく、女性としてもその男性に見合うだけの条件をクリアしていないと、結婚にたどり着くことなどはできないでしょう。

それに欲が深くて打算的な女性を、高学歴で一流の大企業に勤めているような「いい男」が、果たしてそういう女性を選ぶでしょうか。

まずは、男性のほうがお断りするでしょう。

男と女というのは、磁石のプラスとマイナスのようなもので、お互いの相性によって引き寄せられていくのです。その動物的な相性には、相手の家庭環境とか学歴、経済力、長男長女というような俗世間的なことがらは一切関与しない世界なのです。

たとえば、何となく気が合うというようなフィーリング的で、かつ、動物的な相性で、自分でもはっきりした理由がないのに、なぜか惹きつけられるような相性であり、とくに性的な相性などは理屈で良し悪しを言えるようなものではありません。

これらの相性によって自然と男と女は結び合っていくのです。

こういう自然の法則で好き嫌いができているのに、条件面ばかり見ているから結婚はできないのです。

「男」と「女」は「凸」と「凹」の関係で成り立っており、そこには一切の条件は介在せず、ただ好きか嫌いかだけの条件で成り立っているのです。




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