2010年7月4日日曜日

琴光喜、賭博容疑で立件

力士生命危機に 警視庁、恐喝でも本格捜査
◇ 大相撲の賭博問題で、暴力団とみられる胴元が主催する野球賭博に参加していたとして、警視庁は21日、賭博容疑で大関、琴光喜関(34)=本名・田宮啓司=を立件する方針を固めた。

◇ 日本相撲協会に野球賭博を自主申告した残りの28人についても、関与の程度に応じて立件の可否を検討。

◇ 角界を揺るがす一連の賭博問題は刑事事件に発展する見通しとなり、日本人最高位である琴光喜関の力士生命が問われる可能性が高まった。

☆ この人の命式について検証してみましょう。
西暦1976年4月11日生
琴光喜関

・年柱 丙辰乙 正財 食神 養
・月柱 壬辰乙 劫財 食神 養
・日柱 癸巳戊 -- 正官 胎
※ 午未は空亡で、命式に空亡なし。

【 琴光喜関の大運等 】

◇ 大運
 19歳~28歳 甲午 傷官運 空亡
 29歳~38歳 乙未 食神運 空亡
 平成21年 34歳 己丑 偏官運
 平成22年 35歳 庚寅 印綬運
 平成23年 36歳 辛卯 偏印運

【命式解説】

◇ 刑冲会合は、年月が辰辰の自刑ですが、この刑は本気ではありませんので、自刑とは見ません。たとえ自刑としても、年月の刑は軽いですから、破格になったとまでは見なくて良いでしょう。

◇ 身弱の食神格です。やや身弱であるのが残念ですが、月支食神は年支の食神と同気し、かつ、月上の劫財からエネルギーを得て、なかなかしっかりした食神格です。

◇ このように格がしっかりした命式は、素質才能面で人より優れた才能を秘めていることがあり、身旺運に巡って開運するチャンスを得ますが、若い時期に、大運に傷官運、食神運が巡り、しかも空亡して巡っているため、ちょっとした油断で現在のような窮地に追い込まれる結果になったのでしょう。

◇ まず、19歳~28歳の傷官運ですが、食神格に傷官が混濁するため、一つのことに集中できず、職業が変遷するようなことも考えられ、また、性格的にも、横柄な態度かでやすく、結果的に実を結ばない運勢となるでしょう。

◇ そして、現在の大運の29歳~38歳の食神運は、命式にある食神も含めて3個となり、そのうえ、身弱地運であるため、この人にとっては、食神太過で、食神の悪い面が表面化したのでしょう。

◇ 悪い面が表面化するとは、どういうことかと言えば、感情の起伏が激しく精神が落ちつかず、物ごとに心理的な負担を感じる場合が多く、むやみに反発や反抗心が高まり、精力をすり減らす状況になって複雑な様相を呈するようになります。だいたいは旨い儲け話につられて大損したり、取り返しのできない損失を招き、名誉の失墜となったり、また、仕事の件で問題が発生すれば、ばあいによっては失職や降格に結びつくこともあります。注意散漫から様々な悩みを招きやすいので、交通事故や不摂生などにも注意を要します。男性は、女性に言い寄られることによって災いの種になることもあります。

◇ もともと、食神は衣食住に不自由しないといわれていますが、逆に食神が悪く作用しますと、道楽が行き過ぎて歯止めがきかなくなり、遊びごとやギャンブルに熱中したり、楽をして金儲けしようと考えたり、あるいは女性のヒモになるなどして、信念がぼやけ自分の中の自制心がきかなくなるのです。なぜなら、自制心は正官とか偏官が受け持ちますが、食神が太過しますと、それらのエネルギーが衰えますので、克己心がなくなり、行き着くところまで行かなければ、気がつかなくなるのです。

◇ そのうえ、鷹揚でのんびりしたところから、危機意識にも乏しく、自分の置かれている立場が理解できず、やめようやめようと心の中で思っていても、真剣さが不足しているのです。

◇ 現在、琴光喜関が置かれている環境も、ギャンブルにのめりこみすぎたことと、また、危機意識が乏しい結果、このような事態を招いたのでしょう。特に、今年は印綬運であり、もし、この印綬が良好な作用をしていたら、過去の業績が認められて、昇進していたかもしれませんが、運支の寅は日支の巳と三刑していることから、逆に過去の業績が暴露して表面化してきたのではないかと推測します。



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