2015年3月31日火曜日

男は凸、女は凹で、男と女の交わりは自然の欲求・・・奥の深い陰陽学




中学生にでもなると、男は女性に興味を持ち始めますが、早い男の子ではもちろん思春期に至る前から興味はあるものです。特に男性ホルモンが活発に働き出す十代の中ごろから女性という存在が非常に気になって仕方ないものです。

老子の言葉に「未(いま)だ牝牡(ひんぼ)の合を知らずして全作(ぜんさく)す。精の至りなり」というのがあり、「まだ男女の交わりを知らない赤ん坊でも勃起する。これは精が充満しているということだ」という意味のようですが、男は生まれてすぐにでも男性として生きるべきことを大自然から教えられているということでしょう。


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生まれた時点ですでに男としての機能が備わっていることの意味を、男性はよく理解しなければなりません。

凸型の男性器が女性に備わっている凹型の女性器とちょうど合致するように作られているということは、それは結合させるために使わなければならないということであり、そのように使えと天からの指令でもあるのです。

そういう法則があるからこそ、女性に対する性的欲求が死ぬまでおさまらないようにDNAにインプットされているのです。言い換えると、大自然は男性に対して「女性と交わって陰陽の結びをなせ」と示しているのです。女性に対しても同じことが言え、男女は交わりと結びのために生まれてきたということです。


したがって、男女共に性的な興味・関心を抱くのが正常であり、性欲というものを持っているのが当たり前なのです。
「人は他人に尽くすためにこの世に生まれてきた」
「好きな仕事をして社会貢献したい」
「金儲けをして妻子を不自由なく暮らせるようにしたい」
などと、世間ではいろいろと説教じみたことを言う人がいますが、そういう曖昧なことを言うのは人生というものを理解していない証拠であります。

人がこの世に生まれてきたのは陰陽の法則を知るためであり、それ以外にはないのです。
男女が生まれてきてお互いに交わることは、大自然の陰陽の本質を知るためのもっとも重要かつ根源的な方法であり、人類に共通に与えられているものです。

なぜ、そういうことが言えるのかといえば、陰陽の法則を知るということは、男は陽の生き方を知ることになり、女は陰の生き方を知ることに通じるため、それが分かれば、男は男らしく生きることができ、女は女らしく生きることができ、結果的に幸福な人生をいやでも歩むことができるようになるからです。


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