2015年5月31日日曜日

錯覚しやすい愛と情




「愛してる」という響きは、人にとって非常に気持ちの良い感情をいだかせてくれますね。

あるときは、勇気を奮い立たせ、あるときは、自我や欲望を捨てて相手を救おうとまで思わしめるところがあります。

「愛」という言葉自体は、一般の会話の中や歌謡曲の中でも日常的に使われていますが、その意味合いを追求しますと、微妙に違います。

たとえば、親が子どもに言う「愛してる」と、恋人同士がお互いに交わす「愛してる」などは感情的なレベルでも違います。

また、人類に「許し」を教えるために自分を犠牲にされたイエス・キリス トの愛や、貧しい人々に生涯をささげたマザー・テレサのような愛もあります。


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「愛」の定義は人によって違いますが、多くの人は「愛」と「愛情」を混同して使い、「情」を愛だと錯覚しているところがあります。


たとえば、子どもを愛さない親はいませんが、子どものためを思いながら、親の見栄や親の叶わなかった夢や自分の生き方を押し付けたり、あるいは親の世間体を繕うような育て方をしているのではないでしょうか。

また、恋人や夫婦でも「愛してる」と想う気持ちが強いあまり、相手の心や行動を縛り付けているとか、相手を自分好みの人間にしたいと強制したりしていませんか。

それは愛が深いゆえの行為と思っているかもしれませんが、それは「情」という執着からきているものですよ。

本来、「愛」は人を解放することであり、その人が何かを恐れ縛られていたら、そこから心の開放をしてあげるのが愛であります。

傲慢な人は、「あの人は私がいないとダメになってしまうから」と、自分の行為を正当化しますが、相手が自分より弱いと考えること自体が、相手は自分より劣っているとみなしていることであり、これほど相手の尊厳を傷つける言動はありません。

傲慢不遜もはなはだしいと言わざるを得ません。

それは「愛」のない行為です。

親が子どもを愛するのでも、子どもの魂の尊厳を尊重し、子どもの心の中に秘めた強さとか素質を引き出してあげるのが、本当の愛であります。

「愛」の本質とは、高次元の世界から降りてくるもので、見返りを期待せず、相手の喜びを自分の喜びに思える感情であります。


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