2015年4月14日火曜日

離婚の危機はいつも背中合わせ




「女性の幸せは、いつの時代も結婚である」と最近までいわれていましたが、今や、長寿化社会に突入し、その上、女性の社会進出も進み、日本人の意識全体が大きな変革の時代を迎えています。

結婚生活も、昔なら離婚というのは、非常に数少ない事例であり、普通の場合には、たとえ、結婚生活がうまくいかなかったとしても、結婚したからには一生添い遂げるものだとだれもが思っていたものです。

ところが、現代は経済的に自立している女性が多いので、離婚はもはや日常化しているといってよく、周りの女性たちを見ていても、「結婚生活は非常に不安定ななかで成り立っている」と感じざるを得ません。


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過去の歴史を見ましても、文明が高度に発達しますと、人間というのは、怠惰になり、わずらわしい家事や面倒な育児をできるだけさけ、自分の楽しみだけ追っかけるようになります。

こういう考え方が蔓延しますと、とても夫婦で仲むつまじく「おまえ百まで、わしゃ九十九まで」というような微笑ましい夫婦像は想像できなくなりました。

こういうご時勢では、おひとりさまで生きるのも難しいですが、結婚生活をうまく続けるのも難しいといわざるを得ないでしょう。

ですから、これからは結婚していても、しなくても、「いつかは独りになる」という気持ちで、いつもひとりになったときの心構えと準備をしておく必要があります。

だれも離婚を前提に結婚する人はいないでしょうが、何が起きるかわからないのが男女の間柄であり、人間は最後は「ひとり」であるということを忘れてはいけません。

たとえ今あなたが結婚していても、また今後結婚したとしても、もし、幸せなおひとりさまになりたかったら、最後まで生活できる自立能力を持たないといけません。

30代でも、10年経てば40代に、20年経てば50代に、そして定年退職後は60代の年金生活者になります。
そして、顔にもシワが増え、足腰も弱り、最後は体全体が老いてゆき、おばあさんになっていくのです。

できたら、おばあさんになったときに、たとえどんな苦しい人生を経験されたとしても、「生まれてきて、本当にすばらしい人生を経験したわ」といえる人になりたいものです。


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