2015年4月29日水曜日

多面的思考こそ「おひとりさま」を堪能できる




おひとりさまに限らず、だれしも高齢になってくると、笑って楽しく過ごせる日々は少なくなるのではないかと思い悩むものです。

歳をとると楽しいことが少なくなってくると感じている人は、ある意味ではこれまでたどってきた人生の延長線上に自分の年齢を置いているからです。

世間のルールや規範に束縛されて、自分で自分の首を絞めてしまって、自分で勝手に窒息してしまっているだけなのです。
すべての社会常識やしきたりにこだわらず、自分の自由な考え方や生き方を通すようにすれば、ずっと楽なります。


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よく人が死ねば、「仏(ほとけ)さんになった」といいますが、仏(ほとけ)というのは、すべてのしがらみから解放され、束縛から解けた(ほとけた)状態になるからなのです。何も死んでから仏になる必要はなく、今から仏(ほとけ)になればいいのです。

確かに今までは、誰もが認めているような社会ルールがあって、それを真似ていればうまくいっていたのも事実ですが、現在は、先の見えない、答えの出ないような時代に変貌しています。

そんな時代なのですから、「おひとりさま」を楽しんでいくためには、これまでの前例や常識にこだわらず、「これしか方法がない」というような頑なな気持ちを捨てて、「あのやり方もある、このやり方もある」というふうに多面的な思考が必要ではないでしょうか。

歳をとると、自分から「体が弱っているので海外旅行などできない」とか「目も悪くなってきているので本などとても読めない」などと自分で決め付けて、できない理由だけ探っている人がいます。

そうではなく、今の自分には「これができる」「あれもできる」というふうにできる理由を見つけることが大切なのです。できない理由を千並べても、何の楽しみも生まれませんが、できる理由をひとつとでも見つけることができれば、それだけ人生の楽しみが増えるというものです。

ボランティアを始めてもいいでしょうが、得意の書道を子供たちに教えてもいいでしょう。あるいは囲碁や将棋を習ってコミュニティを広げるのもいいでしょう。あるいは四季の彩を感じながら、近くを散歩するのもいいでしょう。

多面的思考によって老後の幸せは一気に花開いてきます。

他人と同じように「おひとりさま」を生きる必要はなく、人それぞれに人生が違うように、「おひとりさま」の生き方もさまざまであり、社会の常識に合わせる必要などさらさらありません。


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