2015年1月11日日曜日

顔に微笑みを、心に愛を・・・人相学より



あなたの心に微笑みの心を持てば、自然と人相も微笑みがでてきます。

それはあなたの容貌だけでなく、体全体に適度な微笑みの刺激を与えることになって、適度なマッサージ効果となり、顔面の皮膚に常に若々しさを保つことになるのです。


常に心が安定し平和であり、日常生活に満足感があり、すべてのものに感謝したい気持ちを持っていれば、醜いしわが顔面に刻まれるということはありません。

日常生活で、不安、恐怖、不満、憎悪などのマイナスの感情があなたを支配していれば、あなたの表情をつくる顔の筋肉にマイナスの感情が伝わって、それなりの悪相の習慣がつき、人相も立居振舞も悪くしてしまいます。

あの黄門さまに出てくる悪代官の顔をご覧になってください。

俳優さんはそのことをしっかり心得ており、悪代官の演じるときには、面相に悪人づら呈するように、適当に顔のところに縦ジワを描いて、悪人らしく見せているのです。

絵の具で描いたシワなら、用が終われで洗い落とせばよいでしょうが、いつも悪役を演じているような役者さんは、実際に悪人のような思いを顔に描いていますので、その表情が次第に固定化して、皮膚の隅々まで行き渡っているため、顔に刻まれたシワは、ちょっとやそっとでは元に戻らなくなっています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの有名な「モナリザ」の肖像画は、決して若い娘さんの美貌を描いたものではありませんね。

それがまた相当の年齢のご婦人であり、また特に美人というわけでもありませんが、全世界の人にとって「高貴な美しさ」として魅力があるように思わせしめているのは、あのモナリザの微笑みにあるのです。


このように人間の微笑みには、不思議な魅力があるのです。


四柱推命による有料鑑定(3千円)