上司が部下を取り込むのに、もっとも効果的なセリフが、「認めているよ」と「信じているよ」のふたつ。
「認めている」ということは、能力と仕事ぶり、人間性やモラルを含めてのことで、「信用している」も、ほぼ同じです。
だから、上司から「認められ」ていたり、「信用されている」ということは、じつはたいへんなことなのですが、最近の若者はそれらを安易に求める傾向があります。
とくに仕事そのものについては、本来はある程度経験を積まないと、上司に認められるまでにはなりません。
仕事で実力を発揮し、業績を上げることが、会社で認められるということの本質でありますが、入社したての社員に上司が、「きみはまだまだ半人前だから」などといおうものなら、「ありのままの私を認めてくれないのですか」と、顔色を変えてつめよったりします。
人は、認められたがっています。信用もされたがっています。
いまの若い世代はそれが顕著になっています。
だから、もうこの際、本質論は抜きにして、上司は部下に向かって、折に触れ、「きみのことを認めているよ」とか「信じているよ」と、言ってやればよいのです。
どちらのフレーズも、相手を取り込むのに最大級の賛辞であるからです。
結果として、上司には大きな見返りがくることでしょう。
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