身を思う
心ぞ身をば 苦しむる
身を思わねば 身こそ安けれ
【歌の意味】
自分の身の安全のみを考えず、他人の幸せのことを第一に考えておれば、自分の精神と肉体の健全さは保たれるものだという趣旨です。



あの忠臣蔵で有名な大石内蔵助は辞世の句で、
あらたのし 思いは晴るる 身は捨つる
浮世の月に かかる雲なし
と言っていますが、討ち入りするまでの同士を思いやる苦労とか苦心からやっと解放された気持ちを歌ったものです。
このように、あまり自分の身、あるいは自分や家族のことを案じすぎると、それが苦の種になり、身も心もやせ細るものです。
すでに人間一代の運命は、それぞれ生まれた瞬間に定まっているので、今さらジタバタしても始まりません。
人間が、目の前の事態に毎日一喜一憂しているのは、自分自身の運勢を知らないからで、その運勢を知ってしまったら、心の安寧を得ることが必ずできるのです。
なぜなら、自分の運勢は外からやってきているのではなく、すべては自分の身のうちに秘めた本質から繰り広げられていることを悟るからです。
だれに不平不満が言えましょうや。
あの孔子さまが「50歳にして天命を知る」と言われていますが、われわれも50歳を越えれば天命を知った生き方をしたいものですね。
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