2014年12月22日月曜日

愛は義務と責任が伴う



愛には義務と責任が伴います。

義務と責任を負わずして愛するということはできず、もし言えば、それはウソであります。

それはただ恋愛を楽しみ、性を楽しんでいるだけであり、愛でもなんでもありません。

もし、あなたが彼氏と結婚をしないような前提で付き合っているのであれば、それは本能的欲求を楽しんでいるだけです。

子どもを産んではならないというような男の愛、また、結婚はしたくないけど交際は続けたいというような男の愛も、すべてニセモノであります。


真実の愛は、自分の責任と義務を放棄するようなことはなく、一切を自分の責任で背負うというのが本当の愛であります。


恋愛は「性」の行為につながり、結婚も「性」の行為につながります。

しかし結婚しないことを前提とした恋愛は、その人の全生活となることはできず、単なる恋愛をしているという生活の一部でしかありません。

全生活とならない恋愛は「遊び」であり、「遊び」では真剣になることはできず、あなたの全生活に相手の責任も義務も伴わないのです。


恋愛だけを楽しむことが、途中で失敗することが多いのは、それが全生活につながらず、ただ本能的欲求を満たすだけの関係だからです。

結婚生活は、その人の全生活につながるものです。

したがって全生活的な責任と義務が生じます。


責任と義務とを生じた場合、「縛る」感じがするのは当然のことであります。

しかし結婚の義務と責任を生じない恋愛は、自由である代わりに、それは「無責任」となります。
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