2015年1月1日木曜日

男が本当に愛しているとき



女性にとっての恋愛は、心と体のすべてを包含した全人格的な感情でありますが、男性にとっては、恋愛は生活の一部にしかすぎません。

ですから、男性が恋愛で、あなたの気持ちを満足させたからといって、その女性をすべての面で愛しているなどとは言えないのです。

そこに男と女の恋愛にたいする考え方に大きな相違があるため、いろいろと悲劇が起きてくるのです。

女性としては全人格を打ち込んだ恋愛であるのに、男としては、本能的な欲求を満たしただけのこともあり、そこにお互いの恋愛上のアンバランスが生じ、結果的には、いつも女性が損をするということになります。

男というのは、その女性を本当に愛しているときには、本能的な衝動を感じることは恥ずかしく思えてくるものです。


男は本当の恋愛をすると羞恥心が出てくるのです。

羞恥心がなく本能的欲求を満たそうとする相手は、それが男であろうと女であろうと、真の恋愛感情を抱いているのではありませんので、こんな異性からの口説き文句に身をまかせてはならないのです。

男が真にあなたを愛すれば、女性を女神のように思い、ただひたすら崇めたくなり、ただその女性のそばにいられるだけで幸福感を感じ、神聖な感情が伴うのです。


最近の女性は非常に積極的な振る舞いをすることも多くなったため、このように純粋な気持ちになった男性を、「意気地がない」とか「勇気がない」などと考えて、勘違いする人があるようです。
私を奪うぐらいの気持ちを持って欲しいと考えているのかもしれませんが、本当の愛は、そういう行為を恥ずべきものと思うようになるのです。

そして、そういう純粋な男性と別れて、結果的に別のつまらない男性に身をまかせてしまうのです。


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