他人のどういう意見に対しても、眉をひそめ、露骨に「ほんとう、疑わしいわねぇ」という表情をする女性がどこにでもいるものですね。
たとえば、「メバルは煮魚がいいんだよ」と山口出身の人が言いますと、焼いたほうがおいしいんじゃない?」と、反対の意見を言う。
「焼酎がうまいんだよ」というと、「えーっ、焼酎が好きだなんて、ワインのほうがいいんじゃない?」と、すべてこういう感じです。
こういう女性は、いいお母さん、いい主婦を演じているタイプに多いようです。
もともと優等生で学歴もありますが、家庭に入ったまま長年主婦業、母親業に専念して、仕事を通しての社会との接触がうすれてしまっているのです。
しかし、自分は優秀、自分が正しいという意識は強烈なので、自分の知らない知識や発想に出合うと、まず、疑わしい顔をして否定するのです。
夫は、そのことを知っているので、「そーおー? ほんとう?」と妻に言われたら、その話はさっさと打ち切ってしまいます。
説明するだけわずらわしいからです。
こういう女性とは、世間話をしても、話もかみ合わず疲れてきます。ムカムカしてくるだけです。
相手にしないわけにもいかない場合は、「へぇーそうなんだ」と感心したふりを見せて花を持たせ、さっさとその話題から離れるほうが無難でしょう。
議論は避けるべきです。
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