女性が男性と本当に純粋な愛情で結ばれるためには、生活を男性に頼りすぎないようにする必要があり、ここに根本的な発想の転換が必要となります。
これこそが恋愛・婚活・結婚講座の基本となるものです。
女性が経済力をつけることは、男性と張り合うためではなく、また、男性と戦って世渡りするためではありません。
これは、女性が男性に頼る経済的理由がなくなれば、純粋に男性と愛し合えるからであります。
経済的理由によって結びついているのであれば、やはりそこには、男と女の純粋な愛情は生まれにくい素地ができあがります。
女性自らが、経済的能力がないために男性に愛情を示しているとお考えになるならば、女性は経済のために男性に愛情を売っていることを承認したことになり、いつがたっても、妻が夫に従属した形になってしまいます。
男性にとっての第一の幸福は何だと思いますか。
これは、自分が女性あるいは妻の心を純粋に掴んでいるという自覚であります。
妻である女性が、経済的な理由から生活手段として自分に愛情を示しているかもしれないと疑うほど、男性にとってこれほど寂しい家庭生活はないのです。
夫婦喧嘩をしたときなど、「自分に稼ぐ能力があれば、すぐ別れるのに」とお考えになっている女性がいるとしたら、男としては、このような妻を持っているほど不幸なことはないのです。
誤解してはいけませんが、専業主婦はダメだなどと決して言っているわけではなく、女性が料理、洗濯から育児までをこなすことは、非常に神聖な仕事であって、給料などに換算できない尊い仕事であります。
ですから、女性自身が自分のやっていることに自信を持つことと、また、経済的な面でも、いつでも独立できるものを持とうとする意識改革が大切であると言っているだけであります。
このことが、男と女が本当に心から愛し合って、幸福な家庭を築くための必要条件だからです。
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