2015年1月25日日曜日

相手のペースに巻き込まれそうになったら沈黙せよ



仕事でもプライベートな付き合いでも、相手を強引に自分のペースに乗せて、主導権を握ろうとする人はよくいますね。
そういう人は、たいてい自分勝手で、傲慢、自分の利益しか考えていない身勝手な性格です。


ビジネスにおいても、良い関係を保ち、お互いが儲けようという発想は持ち合わせていない。

一方的にしゃべりまくり、相手が口をはさむすきを与えないで速
射砲のようにつぎつぎと言葉を連発して「ねぇ、いいでしょう。
すばらしいでしょう」と相手に同意を求めようとします。


このように、一方的に自分のペースで押しまくってくるタイプの人には、どう対処すればよいだろうか。

つい、首をタテにふって、うなずいてしまうかもしれませんが、それは絶対にダメですよ。


相手の思うツボにはまる恐れがあるからです。

こういうときは、相手の目を見据えて沈黙します。

10秒間でも、20秒間でも良いでしょう。とてつもなく長い時間に思えるかもしれませんが、我慢して沈黙を押し通します。人と人と相対しているとき、いつもいっしょにいるような夫婦や特別に親しい間柄でない限り、ふつうは沈黙に耐えられないものです。

それまで会話をしていて、ふと沈黙の瞬間が訪れたとき、人はいろんなことを考えるものです。「この人、何が言いたいのかしら」と相手の本心を想像したり、「気まずいなぁ」と思ったりします。

一方的に会話の主導権を握ろうとする人は、相手が少しの瞬間沈黙したからといって、性格的に気にしないタイプが多いですが、こちらが意識的に沈黙を押し通しますと、「真意を見抜かれたのだろうか」と、動揺するのは確かです。

また、相手の目を直視するのは攻撃や自信のあらわれだから、相手は意外な感じを受けるでしょう。そのスキをついて、話題を変えればよい。「雨が続きますね」などお互いにとって何の関係もない話題を持ち出して、めんくらわすのもひとつの方法です。相手が虚を突かれた瞬間を逃がさず、「では」と、一言いって席を立てばよい。

また、悪意はないのですが、聞いているほうにとって何の関係もなく、興味のない話題を延々としゃべり続ける人がいますが、そういう人に対しても、この方法は役に立つでしょう。




 
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