2015年2月18日水曜日

「なるほど」「そうですね」連発する人に弱点あり




仕事でもプライベートでも、他人の意見にたいして、「なるほど」とか「そうですね」というセリフを連発する人がいますね。

一方的に、聞き役に回って、うなずいては「なるほど」とか「そうですね」というだけで、自分の考えはほとんどいわない。
こういう人は案外よくいるものです。その深層心理はどうなのかというと、二つのタイプが考えられます。

ひとつは、相手が言っていることにたいして、別に納得もしていないし、関心もしていない場合。「なるほど」とか「そうですね」というセリフは、逆の意味を表わしていて、なるほどとは思っていないが、反対もしにくいので、仕方なくそういっているに過ぎない場合です。


それを真に受けて、「あのとき、そうですね、といって賛成してくれたのに」と相手を責めても、それは言葉が言外に持つ意味に無頓着というもの。
 

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もう一つは、親しい友達が「なるほど」や「そうだよね」を連発す場合で、その人はそのことにまるで関心がないか、あるいは、薄情な人の場合であることが多いと思われます。
自分は親しい間柄であると思っていても、相手はそんなふうには思っていないこともあるから、疑ってみたほうが良いでしょう。


さらには、仕事の関係でこれらのセリフを連発する人の場合、自分に自信がない人や、その件に関して知識や情報不足の場合があります。

おおげさに、大きな声で「なるほど」という人の場合も、このタイプのことがあります。おおげさにうなずくことで、自分の勉強不足や知識不足をごまかそうとしているのです。

このタイプは比較的、二十代、三十代の若い世代、とくに女性によく見られます。「なるほど」「そうですね」を連発して、それ以上は自分の意見を言わない人にたいして、どう対処したらよいのか。

仕事の相手だったら、「全面的には賛成と思っていいのですね」と一方的に断定する方法もあるし、「なるほどといってくれるからには、この企画、まとまったと思っていいのですね」と、逆手をとり、交渉を一歩進める手もあります。

仕事以外の友達や親しい知人だったら、「さっきから、なるほどとばかり言っているけど、ほんとうにそう思っているの」と、はっきり突っ込むのも手です。



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