2015年2月19日木曜日

相手のほめ言葉の真意をつかむ会話術




人が他人をほめる場合、魂胆がないこともあるし、あることもあります。魂胆がある人は、相手と親しくなるためのトークのテクニックとして、まず、相手の何かをほめることがあります。

ほめられたとき、相手の真意を読み、魂胆にはまらないためにはどういうふうに切り返せばよいのか。たとえば、次のように応じます。

女性から、「素敵なスーツを着ていますね」とほめられたら、「でも、ピッタリ合う靴が決まらなくて、いまいちです」と答えれば良いでしょう。

この返事には、「私はセンスが良くない」というメッセージも込められています。ほめられたことにいい気にならず、自分を卑下して、ほめてくれた相手を持ち上げるというテクニックです。


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適度に卑下すると、相手は控え目な人、謙虚な人と解釈し、好意を持ってくれます。そして、相手がそれにどう受け答えるかによって、たんなるお愛想か、それともそれ以上好意を持っているかが、ある程度判断できます。

相手が、「そんなことないですよ。合っていますよ」といった場合、たんなるお世辞だったと考えられます。

いっぽう、「そうね。いまのスーツも悪くないけど、茶色のほうがシックで、あなたにもっと合うのじゃないかしら」と答えたら、あなたに好意を持ってほめてくれたのだと分かります。


また、ほめられたらほめ返すというテクニックもあります。たとえば、女性から、「素敵なネクタイですね」とほめられたら、「あなたのスカーフのほうが素敵ですよ」と、オウム返しにほめます。

人をほめる深層心理には、自分もほめてもらいたいという欲求がありますから、この切り返しはもっとも有効です。ただし、それで会話が途切れてしまっては、たんにお世辞の言い合いに終わってしまいます。

そこで、つぎのように会話をつないでいきますと、自分に対する相手の気持ちが読めてきます。

「スカーフの結び方も、今日のファッションに合っていますね。ぼくも、ショートスカーフやマフラーを格好よく使いこなしたいけど、どうも似合わなくて」と続けてフォローしてみて、「じゃあ今度、わたしが選んで使い方も教えて上げましょう」と返事が返ってきたら、だんだんと相手の真意が読めてくるはずです。


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