男心をつかむ恋愛技術

職場の若い女性を見ていると、「良い男性との出会いが欲しい」と思いつつも、自らそのための行動を積極的にはしていないようですね。

そのわりには、韓国語を勉強したり、スポーツをしたり、あるいはカルチャー教室に通うなど、そういう方面には熱心な女性が多いのですが。

それはやはり古い道徳観念があって、「女性は男に声をかけられるまでは、じっと辛抱しているものだ」と思っているからでしょう。

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現在、何をやるにしても男女との差はなくなり、互角に勝負できる社会情勢になっているのに、こと恋愛にかぎっては、自分から積極的に声をかけようとする人が少なく、「愛する」より、「素敵な男性に愛されたい」と思っている人が多いのには驚かされます。

確かに、女性が先に男性に声をかけるのは、陰陽論から言えば、やや邪道ではありますが、最近の若い男には猛烈な野生精神が希薄になっていることと、女性に対して臆病になっている人が増えてきていますので、チャンスをモノにするためには、女性のほうが積極的に出たほうが良い場合も多くなっています。

「いい男」というのは、基本的にきまじめで、誠実温厚、それに口べたの人が多く、ペラペラとくだらない話しをしないものですから、そういう男性は女性にそうかんたんには声などかけないので、あなたからもう少し大胆に飛び込んでいくのも手です。

運勢は、良かれ悪しかれ、動くことから始まります。

たとえば、あなたが一日じゅう、家でじっとテレビだけ見ていると仮定してみてください。あなたが、どれだけ思索を重ねようが、あるいは熱い想いをしようが、テレビを見ているだけでは行動したことにならないため、たとえ時間的経過があったとしても運勢は展開していかないのです。

ですから、まずは、自分から男性に対してモーション（行動）をかけるのです。
モーションをかけるといっても、男性に直接、好きだとか付き合ってくださいと言うのではなく、相手に言わせるようにシナリオを作るのです。

部屋のカーテンを買ったけど、色がちょっとイメージと違うので「困ったわ」と、彼に話しかける。お酒なら、少し空けてあるブランディーなどを、グラスといっしょにそれとなくテーブルにおいておく。
などすれば、自然と彼に寄り添えるチャンスがくることがあります。

表現は悪いですが、そのようにして、恋愛技術のワナをしかけておくのです。

いずれにしても、からだと心を動かさなければ、運命の女神は、なかなか微笑んでくれません。

たとえ、あなたがどんなに美人であっても、能面のように冷たく座っていて、男性に対して何の気配りもできないようであれば、男は誰も近づいてくれません。
かわいい小悪魔が男性に人気があるのは、彼女らはサービス精神旺盛で、表情も言葉遣いも機転が利いて、楽しいからです。

こういう彼女は、男性をホテルに誘うぐらい簡単なことなのです。

そのためには、あなたも、まず、行動することが大切です。

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