四柱推命学を中心とした占い関係、陰陽学からみた男と女の恋愛心理などをいろいろと取り上げ、興味のある方の参考にしたいと考えています。 四柱推命学ではネットによるプロ養成講座や無料診断、有料診断などを幅広く実施しています。
2015年2月24日火曜日
世の中は なにもいわずに いよスダレ その善悪は 人に見え透く
世の中は
なにもいわずに いよスダレ
その善悪は 人に見え透く
【歌の意味】
人は他人に分からないようにいろいろと細工して処世をしていますが、いよスダレのように、そんなことは透けてよく見えるものだ。
昔から「天知る、地知る、己知る」といわれますように、たとえ他人を巧妙に騙したつもりでも、天からは逃げられないし、ましてや地からも逃げられません。
たとえ天地をあざむくことができても、あなた自身が、あなたがやったことを一番よく知っているものだ。それからは逃れようがありません。
善悪とは何を指して言うのかという疑問もありますが、善悪の基準としては、他人のためを思ってやったことか、自分の利得だけで行ったかということが境目になります。
素敵な彼の心をつかんでステキな結婚をしよう
間違いの結婚相手の選び方と選ばれ方
結婚できる女性・できない女性の特徴とモテ講座
恋の確率変動モード中(激アツよ!)
老子のことばに、「善の善とすべきは、常の善にあらず」というのがあります。
これはあるひとつの行為を指して、その行為が常に善とはいえないということです。
たとえば、胃がんで死にかけている人に対して、あなたは胃がんであるので、あと1、2ヶ月で命の灯が消えますよ、と言ったとしたら、どうでしょう。
この人は、確かに間違って、ウソを言ったわけではありませんので、その言動は正直ではありますが、相手の気持ちを活かしていないですね。
これでは、ことばで相手を殺したのといっしょです。
こんなときは、大した病気ではないので、早く養生して良くなってくださいと、言ってあげれば、その言葉自体はウソではありますが、相手の気持ちを和ませ、明日に希望を持たせることができます。
ですから、ウソも方便で、そのときそのときに応じて、相手を思いやる心を持った言動であれば、たとえウソでも善なのです。
人生なんでも、ひとつの行為を指して善悪を決めてかからないことですね。
【おひとりさま対策シリーズ】
⇒おひとりさまの心構えと老後の対策
⇒ うつ病を克服した体験談で生きる力を得よう
⇒ 老後の生活・年金・保険の基礎知識
⇒ 介護保険の基礎知識
⇒ 生活習慣病と疲労ストレス解消法
⇒ 定年退職があればこそ人生は楽しいのだ!