2014年12月13日土曜日

家庭不和は陰陽のバランスの崩れから生じる・・・奥の深い陰陽学




最近では、男女同権ということがしきりに言われていますが、この思想は戦後、アメリカから入ってきたもので、アメリカでは女性ファーストということで、なにごとも女性優先の国であります。

このアメリカの民主主義が日本に入ってきたために、今までに考えられなかったような問題がいろいろと続出し、日本の家庭も女性優先ということで、家庭不和が生じるようになってきました。


女性優先というのは、天地が逆転したということであり、本来の男と女のあり方を根本から覆すものであり、結果的に離婚が戦後、相当増えてきているという事実があります。


(1)  男女同権が強く主張され、当たり前のように社会でまかり通っていますが、この主張が間違いということではなく、陰と陽の区別がなくなってきているところが、非常に危なっかしい考え方です。

女同権は、人格においても、人権においても、まったくその通りでありますが、男女の性差も、差別意識があるということで、男らしさ、女らしさも、学校では教育してはいけないと漏れ聞いています。「男は男らしくあれ」「女は女らしくあれ」というのが陰陽の正しい法則です。

(2)陰と陽は、電気のプラスとマイナスのように、まったく相反する性質をもっていますが、このプラスとマイナスが引き合うことによって、エネルギーとなり素晴らしいハタラキをするのです。
これが陰と陽のハタラキを理解せず、女性もプラスのハタラキをするようになれば、一体、この社会はどうなってしまうのでしょうか。
プラスとプラスは常に反発し、社会の役には立たず、家庭生活も崩壊してしまうのは目に見えています。


(3)簡単に離婚する夫婦が多いようですが、男性は剛で女性は柔、男性はプラスで女性はマイナス、男性はピッチャーで女性はキャッチャーであるという関係を、今一度、真剣に考えてみる必要があります。

いつの世も、原始の姿(陰陽のハタラキ)から乖離すればするほど、人生航路に狂いが生じ、男女の仲にも歪みが生まれてきます。
男と女は、家庭でも仕事場でも、競争したり張り合う相手ではありません。

男と女は、深く深く切に愛し合う関係で成り立っているのが原始の姿であります。


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