結婚しても夫婦共稼ぎという生活形態は、今や当たり前になってきましたね。
今から30年も前なら、二人で働くということは考えられず、妻が働こうとするものなら、男としては甲斐性無しとレッテルを貼られるところです。
ただ、その当時は、基本的に結婚している男の給料というのは、実質的に二人が生活できるような給料体系になっていたのですが、今では、結婚しても男の給料は一人分の給料しか出なくなってきたため、共働きをせざるを得なくなったということです。
余談はさておき、共稼ぎの場合、家計管理はどうしているのでしょうか。
◇ ふたりが一定の額を持ち寄って折半する方法
◇ 家賃は夫、光熱費など家の維持費は妻が持つなど、それぞれが項目ごとに支払いを分担する方法
◇ ふたりの収入を合算して家計を賄う方法
◇ 多いほうの収入をメインにして、足りない分をもう片方が補う方法
などであります。
どのパターンを選択するかは、それぞれの家庭事情によるでしょうが、ただし、どちらがどんなことを担当するのかはきちんと決めておくのが良いでしょう。
たとえば、夫は家のローンの支払いなど長期にわたるような支出、あるいは大きな支出の計画を立てること、妻は日常生活のこまごまとしたことを取り仕切るなどです。
また、資金管理や金融などに詳しいほうがメインとなって、家計をやりくりする、といった具合です。
そして、一度決めたルールがいつまでも続くことがないことも知っておきましょう。
子どもが産まれたり、家を買う事情が生じたり、子どもが結婚して独立するなど、家庭生活を取り巻く状況は刻々変化しますので、その時その時のライフステージに合わせて、見直しをしていくことも必要です。
どちらか一方に任せっきりで、もう一方はまったく家計の状況がつかめていないというのでは、お金は貯まりません。
夫婦が家計に関心を持ち、よく話し合うことが大切です。⇒ お金の貯め方と殖やし方
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