もし、そんな人間がいるとしたら、強欲なカネの亡者か、損得勘定でしか物事を考えられない心の貧しい人であり、たとえお金を持っているとしても、せいぜい小金をためているぐらいなものだ。
本当のお金持ちというのは、お金から心が解き放たれている自由人だ。
お金のことばかり考えている人は、お金を支配しているようでいて、逆にお金に支配され、お金の奴隷になっているのです。
お金持ちは、人生観全体が結果的にお金が得られるような思考をしており、それは常に前向きで新しい発想とか着想を考えていることである。
たとえばお金にいつも不自由している人は、前向きな発想のできる余裕がなく、「月末の支払い」をどう乗り切るとか、あるいは「税金の督促」にどうやって対応するかなど、ほとんど脳の思考経路が、お金の工面にのみ巡っている。
あげくの果てが、この不景気で「リストラ」されるのではないか、あるいは「給料カット」されるのではないかと、悪いほうに悪いほうに考えが進み、実際の危機が来ているわけでもないのに、自分で自分の心を縛り、苦しみの闇へ自分で突進しているのです。
逆にお金持ちは、常に新しい何かを考え出しては、アイディアを次から次へとふくらませています。
「新しい企画」や「新しい人脈」、「あたらしいチャンス」など、ビジネスいつも未来志向型のアンテナを張り巡・・・⇒続きはこちら
おひとりさまシリーズ