まず、陰と陽の本質については、日本ではすでに古事記(こじき、ふることふみ)に陰陽の本質的な考え方が神話の形で説明されていますので、それを紹介しておきましょう。
イザナキ(男神)とイザナミ(女神)の日本国創設
「イザナキ、イザナミよ、この天の沼矛を持って、脂のように漂う国を固めて治めるのだ。」
二人の神は命じられるままに、天の浮橋に立ってその沼矛で漂う国をかきまわすと、矛の先にしたたるしずくが重なり積もって島になった。
この島の名を、オノゴロジマ(淤能碁呂島)という。
その島に下りて、天の柱を立て、二人の神がすまう家を建てた。
「イザナミ(陰の神)よ、そなたの体はどうなっている?」
「私の体は足らないところが一つございます。」
「そうか、私には余っているところが一つある。私の余っている部分で、あなたの足らないところをふさいで、国土(くに)を生もうと思うが、どうだろうか?」
「そうしましょう。」
「そうとなったら、この天の柱をまわって子供を産もう。そなたは柱の右から回り、私は左から回ろう。」
大きな天の柱を回って再び出会う二人の神。
「あなたはなんて素敵な男性なの」
「そなたはなんてかわいらしい女性なのだ」
言葉をかけ終わった後に、イザナキ(陽の神)は首をかしげて
「女性から先に言葉をかけるのはよくないのではないのだろうか…」
・・・・・続きはこちら
恋愛モテシリーズ
男と女の恋愛メールテクニック
女性を口説く心理作戦
男を引き寄せる恋愛指南
恋愛学は陰陽の本質を知ればもっと楽しくなる
「いい女」と「いい男」の出会いのチャンスをつかもう