2014年10月11日土曜日

古事記に登場する「イザナキ」と「イザナミ」で分かる陰と陽の本質

まず、陰と陽の本質については、日本ではすでに古事記(こじき、ふることふみ)に陰陽の本質的な考え方が神話の形で説明されていますので、それを紹介しておきましょう。

イザナキ(男神)とイザナミ(女神)の日本国創設

「イザナキ、イザナミよ、この天の沼矛を持って、脂のように漂う国を固めて治めるのだ。」
二人の神は命じられるままに、天の浮橋に立ってその沼矛で漂う国をかきまわすと、矛の先にしたたるしずくが重なり積もって島になった。


この島の名を、オノゴロジマ(淤能碁呂島)という。

その島に下りて、天の柱を立て、二人の神がすまう家を建てた。

「イザナミ(陰の神)よ、そなたの体はどうなっている?」

「私の体は足らないところが一つございます。」

「そうか、私には余っているところが一つある。私の余っている部分で、あなたの足らないところをふさいで、国土(くに)を生もうと思うが、どうだろうか?」

「そうしましょう。」

「そうとなったら、この天の柱をまわって子供を産もう。そなたは柱の右から回り、私は左から回ろう。」

大きな天の柱を回って再び出会う二人の神。

「あなたはなんて素敵な男性なの」

「そなたはなんてかわいらしい女性なのだ」

言葉をかけ終わった後に、イザナキ(陽の神)は首をかしげて

「女性から先に言葉をかけるのはよくないのではないのだろうか…」

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