そのためには、彼のそばに座るだけではなくて、彼の腕とか腰、あるいは背中を遊び道具にするのです。
たとえば、背中に字を書いてみたり、○や△を書いたり、あるいは、お腹をつまんだり引っ張ったりして遊ぶのも良いでしょう。
これらはよく幼児が父親にしている風景ですが、これと同じように彼の体にすれば、彼は怒るどころか、逆にあなたのことがたまらないほど愛おしくなるものです。
要は女性が男性に甘える行為ですので、膝に彼の名前を書いてみるのもよく、彼の背中に猫を描いても良いのです。
くすぐったくさせても良いのです。
言葉を出して甘えることが苦手な人は、こういう動作を相手の男性にすることによって、しっかり彼の心をあなたに夢中にさせましょう。
そして、次の連続行為として、愛撫の一種にもなるのです。
愛撫のコツは、お互いに持っていない武器を使うのが良いのです。
たとえば、女性の爪は男にはないモノですから、女性の爪で男の腕とか脛を軽く爪を立ててみたり、爪で挟んだりするのもよく、男なら女性にはないあごひげで女性の体を少しこするなどして、くすぐったくさせるのも良いです。
あるいは長いまつげは女性特有のファッションですから、そのまつげを彼の手のひらに当ててみたり、彼の顔に当ててみても、彼は思わずくすぐったくなったりしますが、それだけで彼の心はあなたから離れなくなるのです。
お互いの軽いタッチの愛撫は、二人の気持ちを同化させて、気持ちを一つに合体する効果があり、あなたの気持ちと彼の気持ちがシンクロナイズして、お互いになくてはならない存在になるでしょう。
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