2014年11月25日火曜日

買うべきか買わざるべきかの線引きをしっかりと・・お金の貯め方




会社の同僚に高価なロレクスの時計をしているので、「いい時計持ってるじゃないか?」とたずねたら、「勤続20周年を記念して、自分のためのご褒美に、ぼくと妻の時計をペアで買ったんだよ」という話はよく聞きますね。

普段は質素倹約に努めているので、今後の仕事に新たなファイト燃やすためと、妻への感謝もかねて、買ったというものです。

しかし、これはお金持ちになれないための口実にしかなりません。

だいたい自分へのご褒美として買うようなものは、絶対必要なものかといえば、そうではなく、ふだん買うことができないので、この際、理由をつけて自分の欲しいものを買っただけである。

妻への感謝も口実で無駄遣いをしただけであります。

ふだんは買えないものを買いたいという発想で買っただけで、それが必要かどうかはあまり考慮していませんね。

ストレス解消のためのショッピングにすぎません。

こういう買い物は、少し時間がたてば冷静になり、「たしかに欲しかったものではあるが、なくても良かったのではないか」、「どうしても必要なものでもなく、なければなかったで済んでいたかもしれない」と後悔するものだ。

そう考えますと、自分のためのご褒美で買ったのは、単なる自分の物欲を満たすだけであって「死に金」であり、「無駄カネ」であり、こんなことを繰り返しているようでは、お金などたまるはずはありません。

お金持ちは本当に意味のあるお金の使い方を知っており、衝動的に自分のご褒美などとのんきな気持ちで買ったりすることはありません。後悔が目に見えていることを知っているからです。

ただお金持ちも欲しいものは買いますが、その買い方に対する考え方が違うのです。

まずは、ある物が欲しいと思っても、それは今の自分にどうしても必要なものかどうか、自問自答し、それでもやはり必要だと思えば、即座に買うようなことはせず、一週間程度は冷却・・⇒続きはこちら


おひとりさまシリーズ