2014年10月30日木曜日

左(陽)と右(陰)の働きについて

左と右は陰陽の働きを示し、女性と男性のハタラキでもあります。

左(ひだり)とは、「火足り(ひだり)」のことであり、火が足りるとは、火は陽を表わしており、その陽の火が足りるとは、陽の極を意味します。

右(みぎ)とは、「水極(みぎ)」のことであり、水が極まるとは、やはり水は陰を表わしており、その陰の水が極まるとは、陰の極を意味しています。

ですから、左は男性を象徴し、右は女性を象徴することになります。

1 余談にはなりますが、左は陽をあらわし男性を意味し、右は陰をあらわし女性を意味しますので、自然の原理から言いますと、男女が仲むつまじく街を 歩くような場合には、男性が左、女性が右を歩き、女性が男性の右の腕に手  を回すのが、何も考えない本能的な男女のありようではないかと思います。

 もし、女性が男性の左を歩いているような場合は、陰陽逆転するため、おそらく女性上位のカカア天下になっているのではないでしょうか。

 また、夫婦げんかの絶えないような家庭で、夫婦が一つのベッドで寝ているような場合には、夫が左、妻が右で寝るようにするのも良いかもしれません。

 ここで言います「左」「右」は、自分を中心にした「左」「右」で、向かって「左」「右」ではありませんのでお間違いのないように。


2 ここで、左と右の話が出ましたので、ついでに席順について若干コメントします。
 よく左大臣と右大臣は、どちらが官位が高いのかという議論が、歴史上話題にのぼりますが、これは左が陽であり、右が陰の関係から、左大臣のほうが官位は高いということになります。



 それだけでなく、中国では「天主は南面に座す」と言われており、天主が南面に座しますと、天主の左は東になり太陽が昇ってくる方角で、天主の右は太陽の沈む方角で西ということになり、当然、日が昇る左が上席になるという理屈です。

 こういうことから、会社などで行う夜の宴席の席順なども、これに則って、一番偉い社長が真ん中に座りますと、次に偉い部長は、社長の左(向かっては右)になり、次に偉い課長は、社長の右(向かって左)に座るというのが、席順を決める基本になります。


皆様の会社では、どういう席順になっているのでしょうか。

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