2014年10月27日月曜日

「人生に無駄はない」と説教する上司は、ムダの連続の人生!

最近の新入社員は、先輩社員から、「どう、今夜、良かったら軽く飲みに行ってみないか」と誘われても、「今日は、約束がありますから」とか「5時以降は仕事の関係ではつき合わないようにしていますので」などとあっさり断る人が増えてきていますね。

先輩社員としては「だから、最近の若い人はダメなんだ」と、苦々しい表情で、次のように言ったりしています。

『一見、無駄のように思えても、そうじゃない。ボクが入社した頃は、毎晩毎晩引っ張り回されて、鍛えられたものだよ。それで酒も強くなったし、人とのつき合い方も教えられた。それに付いていけないヤツは脱落していった。
 厳しさも教えられた。
いまのボクがあるのは、そうやって鍛えられたからだ。
 酒場は人生道場だった。人生に無駄はないと、ボクは思うよ』


 一理はあるでしょうが、じつは大半の人にとって人生は無駄の連続です。

取引先との酒席に命を賭けて、それによって役員にまで上り詰めたら、そのやり方が功を奏したともいえるでしょう。

ですが、現実はそううまくいくとは限りません。

こういうセリフを吐く当の本人は課長どまりで、無駄ばかりの人生に言い訳をして自分自身をなぐさめ、自分の過去を正当化するために、「人生には無駄はない」と言っているのが本音です。

一日24時間しかないのに、毎晩毎晩夜遅くまで飲んでいれば、それは人生の無駄以外の何物・・・続きはこちら


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