それができないために、いつまでたっても友だちから恋人に昇格できない男というのは多いものですが、それは女性に触れるきっかけ作りを知らないからです。
女性は「陰」の本質として、子ども産んで育てるという宿命がありますが、子どもを無事育てるためには、妊娠から出産、そしてミルクをやりながら地道に子育てをし、そして子供を成長させていくというように、それぞれの段階のプロセスがあるもので、これを無視して一気に子どもを成長させるなどということはできないのです。
ですから、女性と体の関係にまで発展させたいと思えば、女性が納得できるプロセスをたどる必要があり、それを無視して強引にベッドインしようと思っても、女性の本能が拒否反応を起こしてしまうのです。
そうならないためにも、まずは軽い接触から始めることが大切です。
たとえば、カラオケに行って、デュエット曲などを歌えば、自然と彼女と手をつないだり肩に手をやったりすることができるし、不自然な行為という意識はないものです。
あるいは、サッカーの試合などで応援チームが勝ったりすれば、自然と肩に手を当てて喜び合ったりしますが、これなどの自然体でできる接触です。
こういうきっかけができるようになれば、二人で公園を歩いているときに、肩に少し手を回し、腰を抱くということも、自然な流れでできるはずです。
理由を問わず、女の体に触る機会が多ければ多いほど、だんだんと次のプロセスに進んでも、不自然に感じなくなるのです。
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